お知らせ
2021.10.13
土井病院・地域リハビリ活動チームの活動について
当院リハビリテーション科では、院内での入院患者さまのリハビリテーションに留まらず、地域に出向き、介護予防の普及・啓発活動にも積極的に取り組んでいます。
新型コロナウイルス感染症が拡大している中でしたが、感染予防に留意しながら9月3日(金)に加東市役所にて加東市いずみ会会員研修が開催され、当院から講師としてリハビリテーション科の理学療法士と作業療法士が参加し、『今日からはじめよう!フレイル対策!』というテーマで講演を行いました。
新型コロナウイルスの感染拡大によって社会との繋がりや身体を動かす機会が減少し、『コロナフレイル』という言葉が生まれました。コロナフレイルが進行すると、要介護状態になる危険性がより一層高まります。そこで、コロナフレイルを予防するための知識や運動をご紹介し、約40名の参加者の皆様と一緒に、健康について考えたり、身体を動かしたりし、私たちリハビリ専門職にとっても非常に貴重な経験となりました。
今後も病院内のリハビリテーションに尽力しつつ、地域の皆様の健康も増進できるよう活動していきます。